ランニング用イヤホン選び、試してみないとわからない
ランニング用イヤホンを探していると「骨伝導がいい」「オープン型が安全」「ANCで集中できる」など、情報が多すぎて迷いませんか?
私はイヤホンを3つ買って試しました。そして今は3つ目でようやく落ち着いています。
試した3製品の価格帯はこちらです。
- Lenovo X7:約2,000円
- QCY MeloBuds N70:約5,000円
- Shokz OpenFit 2+:約25,000円
この記事では、実際に購入・使用した3製品の正直なレビューと、どれが自分に合ったかをお伝えします。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
① Lenovo X7 空気伝導ヘッドフォン(約2,000円)|論外でした

筆者ランニングには使えません。購入は見送ってください
「骨伝導」と記載されていたので購入しましたが、実際は空気伝導タイプ。耳の横にスピーカーが来る構造で、骨伝導とは仕組みが異なります。音の伝わり方が根本的にランニングに向いていませんでした。
実際に使ってみると、
- ランニング中は風切り音や足音でほとんど音が聞こえない(シャカシャカ状態)
- 電車の中でも音量を最大にしないと聞こえない
- 静かな室内でなら聞けるが、それだとイヤホンの意味が薄い
骨伝導・空気伝導・オープン型は別物です。購入前に必ず仕組みを確認してください。Lenovo X7は静かな室内専用と割り切るなら使えますが、スポーツ用途には向きません。
② Shokz OpenFit 2+(約25,000円)|音質は最高、でも耳の形を選ぶ





音質は3製品の中でダントツ!
2万円台のイヤホンは始めてなので、ここまで音質が変わるのか、と驚きました。
ただし耳の形次第で使えないことがあります。
ShokzのOpenFit 2+はオープン型イヤホンで、耳をふさがずに装着するタイプ。外の音が聞こえるためランニング中でも安全性が高く、音質も非常に良い製品です。しかし、フィット感は耳の形に大きく依存します。
私の場合、
- 音質は3製品の中で圧倒的に良かった
- しかし右耳だけスピーカー部分が浮いてしまった
- ランニング中・歩行中にカチャカチャと音が鳴り続ける
- 気になりすぎて手放すことに
25,000円の買い物が無駄になったのは正直かなりショックでした。耳の形に合えば、ランニング用として最高の選択肢になると思います。この価格帯だからこそ、可能であれば実店舗で試着してから購入することを強くおすすめします。私のように耳に合わなかった場合、残念ながら使い続けるのは難しいです。
③ QCY MeloBuds N70(約5,000円)|消去法で選んだが、結果的に正解


音質はShokzに劣りますが、万能性とコスパで一番バランスが良く、今もこれを使い続けています。
Shokzが使えなくなり、次に選んだのがQCY MeloBuds N70。ANC(アクティブノイズキャンセリング)搭載のカナル型で、ランニングだけでなく電車や日常使いにも対応できます。最初は「消去法で選んだ」という気持ちでしたが、使い続けるうちにこれが一番使いやすいと感じるようになりました。
実際に使って感じた良さは、
- ANCのおかげで電車内でも静かに音楽が聴ける
- ランニング中は外音取り込みモードで安全に使用可能
- バッテリーは最大50時間で充電の手間が少ない
- LDAC対応でハイレゾ音源も楽しめる
- 音質はShokzより劣るが、日常使いとして十分なクオリティ
約5,000円という価格も魅力です。正直、万が一壊れてもギリギリ許せる価格帯なので、気軽に使えるのがストレスフリーでいい。ランニングや運動中は汗・雨・落下リスクがあるので、「高すぎず・壊れても痛くない」という価格感は意外と重要です。「ランニングにも日常にも使えるイヤホン1本」を探しているなら、QCY MeloBuds N70は有力な選択肢です。
3製品を比較するとこうなる
| Lenovo X7 | Shokz OpenFit 2+ | QCY MeloBuds N70 | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 約2,000円 | 約25,000円 | 約5,000円 |
| タイプ | 空気伝導 | オープン型 | カナル型(ANC) |
| 音質 | △ | ◎ | ○ |
| ランニング適性 | ✗ | △(耳の形次第) | ○ |
| 静音性(電車など) | ✗ | △ | ○(ANCあり) |
| 装着安定感 | △ | △(耳の形次第) | ○ |
| バッテリー | – | – | 最大50時間 |
| コスパ | △ | △(高価・耳の形リスクあり) | ◎ |
| 結果 | 手放した | 手放した | 今も使用中 |
こんな人におすすめ
Shokz OpenFit 2+がおすすめな人
- 実店舗で試着して耳に合うことが確認できた人
- 音質を最優先にしたい人
- 外の音を聞きながら走りたい人
QCY MeloBuds N70がおすすめな人
- ランニングと日常使いを1本でカバーしたい人
- 電車通勤でも使いたい人
- コスパ重視の人
Lenovo X7はおすすめしません
- スポーツ用途・外出先での使用には向きません
結論:コスパ重視ならQCY、音質最優先ならShokzを試す価値あり
3製品を試して気づいたのは、ランニング用イヤホンは「使ってみないとわからない」部分が多いということです。
特にオープン型・骨伝導系は耳の形との相性が大きく影響します。25,000円のShokzで失敗した経験から言うと、高価な製品ほど試着なしのオンライン購入はリスクがあります。可能なら実店舗で試着、難しければ返品・交換ポリシーが充実しているショップで購入するのが安心です。
その点、約5,000円のQCYは「壊れてもギリギリ許せる」価格帯。ランニングや運動中に酷使するイヤホンとして、このくらいの価格感が一番気楽に使えると感じています。
私は意図せず3つ買って試ことになりましたが、その分リアルな体験をお伝えできたと思います。イヤホン選びの参考になれば嬉しいです!
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